macotaroの日記帳

日々の些細なことから、自分の夢妄想まで。

離婚までの3ヶ月

借金発覚から離婚までは3ヶ月でした。


スピード婚ならばスピード離婚よね!笑




借金が発覚したその日に、全部ではないけれど、私の貯金で払えるものは全て返済しました。




その時の私は「離婚」なんて発想は微塵もなかった。


借金も共働きなのでちゃんと管理すればすぐ返せると思っていた。






翌週くらいには元旦那の実家へ押しかけ、旦那から全てを話させました。

そこで、家族もみんな結婚前の借金について騙されていた事を知ります。



そして、家族を家族と思っていない私も、さすがに親に言いました。

私の親はまたしっかりしたもので、「せっかくの縁で結婚したんだから、よく考えなさい」と。

離婚しろ!なんて騒ぐこともなく、そこは有り難かったなと思います。





私は離婚するつもりはさらさらなく、日々お金の計算をしていました。


残念ながら私の方が稼ぎが良かったので、お金の使い道は元旦那が生活費担当で、私が借金返済をするイメージです。







ちょうどその頃にはアパートの二年契約の期限も迫っており、家賃を浮かせようと物件探しにも走り回りました。







ただ、そんな暮らしを2ヶ月くらいした頃、やはり人の借金を払う生活が嫌になってきました。

そりゃそうだよね。


「なんで私が」

「騙されたのになんで」

「こいつの頭はどうなっているのか」


こんなことばかりグルグル考えるようになって、隙あらばイライラ・・・。






元旦那は相変わらずで、そう焦ることもなく日々過ごしているようでした。


私が何に大金を使ったのか問い詰めても、わからないの一点張り。




そうそう。

借金の原因が本当に最後まで分からなかったんです!



会社が一緒なので休みも一緒。

休みは毎日一緒にいました。


仕事が終わったらまっすぐ帰ってくる元旦那。

浮気とかそーゆーことは一切なし。


趣味こそ釣りや車やバイクと色々あったけど、常に一緒にいたのでそんなにお金を使っているようにも感じなかった。





ただ、通帳の入出金明細を見たとき、「コンビニATMで1万円」など少額の引き出しが異様に多かった。


恐らくATMが財布代わりで少し自由な生活を気にせずずっと続けていたんだろう。




単なる自己管理能力が欠落したバカだと私は理解しました。


問い詰めることにも疲れたし、こんな人間が実在すると思わなかった私は、むしろ感心もしました。




でもまぁ、とりあえず、ぜーんぶめんどくさくなった。


でも、それでも、そんな奴でも好きだった。




ほんと私もバカだねー。









そんな私が踏ん切りをつけたきっかけはアパートでした。



え。

アパート?



そう。

アパートの更新期限が迫っていたので、もう更新しない!と決めました。






この際どんな口実でも良いから、この状況を脱する必要があった。


一緒にいるならいる。


いないならいない。









しかーし!


そこからがまたさらに早かった!


そしてラスト一週間で元旦那の暴走が始まります。







その暴走はまた次回!